最終更新日: 2023年01月10日 (火)

新年のご挨拶(美摩病院理事長 美馬 紀章)

新年あけましておめでとうございます。謹んでお喜びを申し上げます。

 ここ数年毎年のように新年のあいさつで取り上げてしまうCOVID-19ですが早3年がたち日常生活では行動制限もなくなり屋外でのマスク着用は必要なくなりました。(日本人は多数の方がまだ着用していますが…)国内の旅行需要も回復しつつあるようで昨年末くらいから国内の旅行は活気を帯び宿泊費の助成や現地で使用できるクーポンももらえるとあって人々の移動が活発になってきているように感じられます。海外への渡航制限が緩和され海外旅行へ行かれる方も徐々にではありますが増え、円安も追い風となり訪日外国人観光客も急に増えているようです。

 一方で病院や介護施設においては徐々にウイルスの素性が明らかとなり、今まで以上に効果的な感染対策を徹底しているにもかかわらず各地の施設においてクラスターとなり入退院をストップせざるを得なくなる事態がいまだに起こっています。当院でも昨年病棟で数回クラスターが発生し入院患者様にはご迷惑をおかけいたしました。私たち医療、介護従事者は、この3年間は大人数での会食など感染リスクの高い行動については厳しく自粛をしてきましたが、子供さんからの家族内感染や経路不明で感染する例も多くなり、部署ごとに人のやりくりが困難となるため現場のスタッフはかなり疲弊しております。スタッフが少ない状況で感染者が増加する中、職員は一生懸命に感染対策を講じて、日々の業務にあたっていることを皆様にはご理解いただければと思います。

 2023年の干支は癸卯(みずのと・う)年です。「癸」は、種子が大きくなり、春とともに萌え出ずる準備状態を表し、「卯」は、門が開き、草木が芽吹いて繁茂していく様を表しています。卯(ウサギ)は、勢いよく飛び跳ねる生き物であり、また古来より多産の動物の代表でもあります。これまでの努力が実を結び、ウサギのジャンプのごとく一気に飛躍する1年となり、コロナ禍以降、停滞し続けていた世の中に、そろそろ希望が芽吹く春がやってくることをお祈りし、私からの年頭のご挨拶とさせていただきます。

美摩病院理事長 美馬 紀章

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